「部門」、「ブランド」をあらかじめ設定して集計業務を効率化しよう

飲食店、小売店関わらず、店舗では日々様々な商品が販売されます。販売後はどういう商品が店舗の売上・利益に貢献したのか、今後仕入れるべきか・辞めるべきか、を判断するための集計、分析を行う必要があります。そして、この作業は商品点数、メニューが多岐に渡るほど、手間、工数を要します。
1商品ずつ集計、分析する方法もありますが、商品点数が多い場合、あまり現実的ではありません。
そこで、あらかじめ商品に「部門」、「ブランド」のカテゴリを設定しておくことを推奨しており、今回はその方法をお伝えします。

管理画面での設定

まず、管理画面で上述した「部門」、「ブランド」の設定を行う必要があります。

※「部門」、「ブランド」は以下のようなイメージで設定するのが一般的です。
参考までに飲食店を例に説明します。
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●部門:大枠のアイテム種別
ランチ、ドリンク、フードなど

●ブランド:部門より細かい商品カテゴリ
サイドメニュー、ワイン、ビール、定食など
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集計、分析する際は、部門でざっくり、ブランドで細かく、というイメージで見ていきます。

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さて、管理画面の
「商品管理」の「ブランド管理」、「部門管理」でそれぞれ設定することが可能です。

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最初に「部門管理」から説明します。
どちらを先に設定してもいいのですが、大きな枠から細かい枠の順に設定したほうが分かりやすいかと思います。

「部門名」、「部門コード」を設定しましょう。

ランチやフードやドリンクなど、メニューの中で分類できる大枠を部門として設定します。
※ドリンクの中にビール、ソフトドリンクなどが含まれるかと思いますが、これらは次の「ブランド管理」で設定します。

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次に「ブランド管理」(商品管理>ブランド管理)。
ここで「ブランド名」、「ブランドコード」を設定します。

上述したワインやビール、ソフトドリンクなどを設定します。
先に部門を設定しておくと、「この部門にはどういう商品があるかな」とイメージしながら設定できます。

 
この2つで管理画面の設定は完了です。

商品マスタに部門・ブランドを追加

部門・ブランドの設定ができたら実際の商品に部門・ブランドを付与しましょう。

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「商品管理」の「商品マスタ」をクリックすると、商品を検索できる画面になります。
ここで何も入力せずに、「この条件で検索する」を押すと、現在登録されている全商品が表示されます。
任意の商品の「編集」を押しましょう。

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「編集」を押すと、商品編集画面となります。画面中央に部門、ブランドを設定できる箇所があり、ここで設定すれば商品にそれぞれ付与されたことになります。
 

集計時の操作

さて、「部門」、「ブランド」が両方設定されたら、最後に集計イメージを見てみましょう。

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POS管理の「POS部門別集計」、「POSブランド別集計」でそれぞれの集計結果を見ることができます。
今回は「POS部門別集計」を見てみましょう。

この例で見ると「食事」の部門商品の売上が高い状況が、瞬時に見ることができます。
売れてる部門商品はなぜ売れてるのか、逆に売れてない部門商品はなぜ売れてないか、改善できるか、を検討する材料にすることができます。

まとめ

販売後の集計、分析業務は基本的に今回の部門、ブランドのようにある程度のグルーピングをしてグループ毎に大枠の数値や傾向値を見ることで効率よく行うことができます。できれば最初に商品を登録するときから部門、ブランドの設定を行うようにしましょう。